カテキンの中国株日記

中国株は投資第二ステージへ・・・

Qさんが遺してくれた言葉

・ 株の儲けは辛抱料です

・株チンピラ

・ダウで株をしてはいけません

・借金して株をしてはなりません

・株を買うのではなく、成長する企業を買いなさい

・株チンピラキチガイ

・株を売るにも売れない創業者が一番儲ったんです

・証券のプロはお猿の電車の運転手なんです

・株は私にとって産業界に対する覗き窓なんです

・横綱株を買ってはなりません

・そんなことよりも、あなたの財布の中身を気にしたらどうですか?

・鞘取りで大金持ちになった人はいないんです

・電車の窓から見える景色の変化から、先を予測することは可能です

・成長する国で拡大するパイのおこぼれにあずかる方法が一番堅実なんです

・まずは倹約して投資金を貯めるんです

・失敗することの方が多いんです

・私にもたまには遊ばせてください

・女には勝てません

・子供が親の思うように育ってくれるなんてことはありません

・本当にやる気のある人はこんな所で質問なんかしていません

・飲食業は大変なだけで儲かりません

・40才過ぎて新しいことにチャレンジするのは生半可なことではありません

・これからアジアの国々は酷い目にあう、大変な事になるだろう・・でも、それも面白いね

・カテキン君に私の人民元資産の1/10をあげなさい


※その他、Qさんの遺したくれた言葉、募集中です。

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Qさん・・・

 中国株をやっている我々にとって、正に心の師であったと言えるQさんこと邱永漢先生が亡くなられました。享年88才だったということです。以前からよく私は「Qさん92歳までピンピンで93才であの世へ」などと冗談を言っていたのですが、その予定よりも5年早い旅立ちとなりました。

 

しかし、良く考えれば93なんて数字は我々一部の日本人だけが意識する数字であり、やはり中国で一番幸運な数字である8それを二つ重ねた88才であの世に旅立たれたQさんはさすがです。

 

それと驚くのは、Qさんはつい最近まで現役バリバリで意欲的に活動され、HPの執筆にしてもギリギリまで続けておられました。つまり、バリバリでギリギリです。

 

身内の方には失礼かも知れませんが、「男の死に方」というハウツー本があるのなら、Qさんの「死にざま」はその教材として扱われてもいいんじゃないかと思うほどです。

 

私もQさんのように年をとっても目的を持ちバリバリやり、ギリギリまでそれを続けポックリ逝きたいものです。

 

私は邱永漢先生と一度だけお会いしたことがあります。

 

ハイQコラムでの執筆を頼まれ、それをお受けしたことへのお礼だと思うのですが、銀座の福臨門で食事を共にさせていただきました。

 

Qさんのロールスの後部座席で気軽にお話させていただいたこと、奥様がQさんに向かって「中国財産保険の株をアンタが早く売れというから損をしたじゃないか」と責めていたこと、そんな光景が走馬灯のように頭の中を駆け巡っております。

 

それまでも著書やコラムを通じたファンではあったのですが、その日以来、私はQさんの大ファンになりました。と申しますのも、実はその日、大ファンになる出来事があったのです。

私は日記などでいつも「Qさんに何かあっ
たらQさんの人民元資産はワシが引き継ぐ」と冗談を言っていたのですが、そんな私に対しそれを知った上で100元札の入ったエルメスの財布をQさんはプレゼントとして用意してくれていたのです。

 

「カテキン君、はい、人民元資産」

 

と言いつつ、ロールスロイスのトランクから拾い上げた箱をポーンと私に投げてよこしたQさんのいたずらっ子のような表情を今も忘れません。

 

エルメスの財布は20万円近くします。
それに100元札を1枚入れて「はい、人民元
資産だよ」と・・
私の人生において、こんなにお洒落でユーモアの効いた仕打ちをされたこ
とは一度もありません。そして今後もないでしょう。

ま、私もあと30年もすれば、今Qさんが向かわれている天国の「ザックリと分ければ、銭儲けに興味や関心があるが悪人にはなれない人達が住むセクター」に行くと思います。

 

その時はまた一から勉強させていただきますので、宜しくお願いいたします。

 



邱永漢先生のご冥福をお祈りいたします。


 

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2006年末に書いた 『有株記念』 出走株

PC内の画像を整理していたら、正にこれからバブル期に突入する直前の2006年末に日記用としてこんなもんを作ってた。

さて、今回の景気失速をなんとか立て直し、中国株に第二黄金期が来るとすれば、皆様はどのようなセクターに◎をつけるであろうか?


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そんなこんなでLOVELY中国株

 

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骨を切らせて、骨を切る戦法!

日記やtwitterで言い続けているが、今年に入ってからある程度このような展開を予想して準備しているものがある。このような展開とは、世界の投機マネーが一旦お家に帰る展開で、準備しているものとは商品や資源への投資である。

こんなに世界経済が停滞しているのに、原油はじめ各種商品は概ね高止まりしている状況が続いてきた。こんな状況はおかしいのではないか?

で、今年に入ってからずっと商品価格が暴落するのを待っている訳だが、そろそろ具体的に何を買うかを考えるべき時期に入ってきた可能性がある。(と格好良く言ってもETF投資限定なのだが)

お金を準備し商品の暴落を待っている。そして、その兆候が出てきた。
喜ばしい事ではないか。

でも、よく考えれば私は株も持っている。
商品が暴落するような時は、ある種の株はその2倍暴落する。
それがこの世界のしきたりである。

商品が暴落するとすれば、その時の私の持ち株の株価は目も当てられないことになっているはずだ。

しかしこれは仕方がない。
何故かと言うと、私は相場の動きに合わせて株を売買するようなやり方をしていないからである。
という事は、商品投資の絶好のチャンスが株的には最大の含み損状況となる。

でもそれには全く動じない。
それこそが「骨を切らせて、骨を切る戦法」だからである。

剣の素人は、相手の刀を都合よくひょいひょい躱せないのだ。

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本当の恐怖は??

株式市場ってのは不思議なもので、恐怖の現象が続いてもそれにはすぐに慣れる。
あくまでも恐怖の本質がある程度見えて来るまでが一番怖い訳だ。

確か、リーマンショックの時の日記にそういう現象を「リング」の貞子に例えたことがある。
貞子を白日の下に晒して、みんなでじろじろ見てやれば何も怖くない・・そんな話を書いた。

そして、時は流れ〜また下げが来て〜あの日と同じ流れの引け〜♪

リングは3Dとしてリメークされ公開、世界金融恐慌も3D(3Danger)と共に公開されるかどうか微妙なラインとなっている。

この金融恐慌3D版の公開。
今でこそ3Dと言えるが、実は最近まで2.5Dぐらいであった。

三つのDangerとは、米国経済(先進国経済)の低迷、欧州金融危機、そして中国のハードランディングつまりバブル崩壊である。

最近まで2.5だったと言うのは、中国のハードランディングはあくまでも懸念であって、実際にはハードランディングを回避できるのでは?という意見が多かった為である。
実際、中国にはそのチャンスはいくらでもあった。
借金や財政赤字で首が回らない国とは違い、中国は金融緩和や減税そして大胆な財政出動なとで思い切った景気対策をうてる余力があったからである。

しかし、余力を残して、中国経済は大きく崩れつつある。
この崩れ方の正体がはっきりするまでは株式相場はリングの貞子状態である。
ここで言っておきたいのは、今世界で一番怖いのは中国の動向である。
ギリシャのユーロ離脱も欧州金融危機も米国失速もおおよそその恐怖の輪郭は掴める。

しかし中国の貞子はまだ井戸の底で唸り声をあげているだけでその全貌を見せていない。

中国の貞子がどんな女か?
まー、歴史が経験したことのないスピードで急成長を遂げた国なので、その反動がそりゃ恐ろしいだろうことは容易に想像はつく。

井戸から這い出てくる貞子の姿と見て、中国政府が「こ、こいつはヤバい」と感じてくれれば何とかなるかも知れない。、遅まきながらみんなが驚くほどの荒療治で貞子を再度井戸の底に葬り去ってくれればすべての問題は丸く収まり、また世界の株式市場は平穏を取り戻すだろう。
いずれにしても、リング3D版の話題が出なくなる頃までは、相場もリング状態を継続するのではないか。

今年2月に上海を訪れた時実際に商売をしている現地の人と話して景気の異常な悪さを実感したが、事業用ソフト&サービスでトップを走る金蝶国際が1万人のリストラというニュースを見て中国経済がバブル崩壊に近い状況にあることを再認識した次第である。

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初めて見た、どんくさい中国政府の対応

twitterでは少し前から「今の中国の経済状態はすでにハードランディングと呼べる」と呟いたりしているが、4月の数字を見ればそれは明らかである。

それに対する中国政府の対応は今まで見たことのない、どんくさいものだった。
過去、中国の経済政策はこちらの予想を上回る先手先手、「上手い!」と感じるものばかりだった。
世界に先駆けた、リーマン後の急回復も記憶に新しい。

しかし今回は手らしい手を打たず、景気の急減速に突入してしまった。
その理由としては、3月の数字を楽観的に見てしまったこと、インフレを恐れ過ぎていること。不動産バブルを徹底的に封じ込めると宣言してしまったこと。。などが挙げられよう。

でも私が思うに、そのぐらいこと優秀な中国の経済官僚は百も承知のはず。
百も承知で、早めの景気対策に大鉈をふるわなかったのにはそれなりの理由があると見る。

その理由もいろいろ考えられるが、一つ言えるのは今までの中国のやり方では上手くいかなくなったという事だろう。例えば、公共投資に何兆元もぶち込むようなやり方だとその副作用の方が大きくなるとか・・
「あれをやればこうなるし、これをやればああなるし・・」

そんな事で躊躇しているうちに有効な景気対策が打てなかった。

多分そんな状況だろう。
本日、預金準備率を0.5p引き下げたが、この程度じゃ全くダメである。
ここは最低1P以上引き下げ緩和方向への方向転換を明確にするようなやり方が中国の常套手段だったはすだ。
何かがおかしい。
いや、おかしいくない。
中国はもともと社会主義国家。
本来中国にとって大切なのは経済成長などではなく、調和のとれた社会。
「重慶の厚くない奴」を更迭したこともあり、そちら派の人民を刺激したくない部分もあるのだろう。

とにかく、経済第一主義の我々には歯痒い対応だ。

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長期投資銘柄のイメージ

個人投資家が軽々しく使う「長期投資」という言葉。
しかし実際長期投資ほど難しい投資法はない。

もし上手く嵌ったとしたら、それはたまたま相場が右肩上がりの時に株をやっていたという幸運に恵まれただけと思って間違いない。

幸運に浸る中、自分が幸運に恵まれていることに気が付いている人は株のセンスがある。
目も当てられないのは、単なる幸運を株の実力と勘違いしてしまう人である。
「そんな事初心者が分かる訳ない」という人も多いだろう。
でも実際こういう事は株の経験とは殆ど関係ない。

何故なら、私は株を始める前から「株なんてそんなもんだろう」と確信していたし、実際最初に買った中国A株が馬鹿ほど上がっていた時「こんなもん、単なる運、僥倖に過ぎない」と感じ株を速攻売り払ったりした。その時、私は株に配当がついている事すら知らなかったのだ。

私は本格的に中国株に関わり出した03年頃(金額的にではなく、まめに情報を集め出したという意味)中国株は遅くても07年頃には一時撤退すると公言していた。
それはある意味確信的にバブルのような動きが起きると予測していたこともあるが、その頃までに大きく儲っているならその先には必ずその反動があると頭ではなく体で感じていたからである。

私の持論は「世の中ウマい話はない」であるが、株をやる上でもそれがとことん役立っている。

儲かることもあれば、とんでもない銘柄を掴むこともある。
騰がる時もあれば、暴落することもある。
それが株なのである。
株式市場には、そういうマイナス面を素直に受け入れられないお子様が予想外に多いので、自分なりの大人の考え方を持ち相場に向かえる人が儲かる仕組みになっている。

で、本題。
07年で中国株の第一ステージが終了したとすれば(現実したのだが)、次の黄金期が来るまでにはそれ相応の時間がかかる。
すでに07年から5年が経つが、相場的には07年の高値どころか10年の高値からも30%ほど下がったままである。

私は一昨年辺りから仕事や家庭を持つ身で普通に株をやってても儲からないと感じ、自分なりの長期投資と中国株以外の投資を始めた。

相場が右肩上がりの時は、長期投資を意識したことはない。
あの時代、長期投資を掲げ間違った銘柄に固執していたら、エライ目に遭っていた可能性が高い。

しかし、今は長期投資に耐え得る銘柄を選択する事にしか関心はない。
正直、これは想像以上に困難な作業かも知れない。
例えば最近中国株を始めた人が今10年前にタイムトリップしても、まず大きく騰がった銘柄を買う事はできない。

そこで下のチャートを見て欲しい。
もしかしたらこの先5年指数的には上下するが終わってみれば元のままという動きになる可能性も十分考えられる。

株の事が分かっていない人は、「じゃ、この赤のチャートの谷と山で儲ければいいじゃん」と思うだろう。
確かに02年〜07年のような基本右肩上がりの相場ならそれは簡単だ。
売りに失敗しても、買いに失敗してもそれは致命的な失敗にならない上に何度でもチャンスはやってきたからだ。

私なんかはそんな調子で波と相場全体の上がりを組み合わせ、この期間指数の何倍もの利益をあげた。

しかし、下の赤のチャートの中でそれをやろうとしてもまず上手くいかないことぐらいは、株をやる以前に理解している。それこそパチンコで生計を立てるぐらいの熱意と時間が必要となる。
それぐらいの決意がある人はそれにチャレンジすれば良い。

で、問題の長期投資に適した銘柄であるが、これを選べないとすれば私に長期投資の才能がなかったという事になる。そう思うとやる気がもりもり湧いてくる。
長期投資、長期投資と言っても、殆どの場合現在の業績や株価に左右されて銘柄を選択してしまっているので、結局その銘柄の株価は赤のチャートを描くことになる。
つまり、長期投資失敗だ。

長期投資で狙うべき銘柄はブルーのチャートを描くはずである。
バフェットのコカコーラとまではいかないが、せめて5年先ぐらいまで成長を持続できる銘柄を探していきたい。



 

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